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今が旬!イチジクジャムの作り方・目からウロコなおいしいものが作れます

以前、フルーツシロップのお話の中で、ちょこっとイチジクのジャムについて触れたことがあります(^_^)

 

★ 関連記事 春・梅に鶯なら夏には梅シロップよね~

 

イチジクは初夏と晩夏から秋にかけての2回、店頭で売られますが、短期間な上に、けしてお安くはなく、さらに地味でマイナーな果物なので、見過ごされている方も多いと思います。

ちょうど今が旬しゅんシュンですよ~!(笑)

 

イチジクの木はフィカス、観葉植物のウンベラータなどの仲間で、そばに寄ると独特の『イチジクの木の匂い』がします。

ウンベラータからも時々匂うことがありますよね。

イチジクの木

なんといってもイチジクは、カミキリムシの宝庫で、カミキリを捕りたければまずイチジクの木へGO!

ゲットだぜ!

 

なんですけど、植えているのを見ることが本当に少なくなりました。。。(T_T)

私が子供の頃はもっと植えられていたんですけどね~。

花の価値がないせいでしょうか、近所でやっと2本見つけていたのに、1ヵ所の前を通ったら無惨にも根元から切られてしまっていました。。。(;_;)

 

イチジクは漢字では『無花果』って書きますが、イチジクにもしっかりとお花はあるんですよー、でなければ実はなりませんから(笑)

あのコロンとしたイチジクの実の部分は花嚢(かのう)といいまして、実の中が空洞になっているんですよね。

初夏にその花嚢の中に白い花を咲かせて、これが食べられる実の部分になります(なんてありがたいお花!)。

花がないわけではなくて、外からは見えないので無花果、花がないように思われる果実というのが名前の由来です。

 

でもその地味な木に実る果実はまさに宝石。

前にビワのお話をさせていただきましたが、ビワはオレンジ色の実なので見た目にもとてもわかりやすく『実』がなってるぅ♪ と楽しみになりますが(他人の家のものなので採りません)、イチジクは緑…というかアイボリー? 紫? の縞? といえばいいんでしょうか、まぁひとことでいえば、イチジクは『イチジク色』です(笑)

そんな色と模様をしているので、主張がありません。

だから果物売り場でもスルーされやすいんですよね~。

 

フルーツシロップのところと少し重複になりますが、まずイチジクをまっぷたつにカットしてみてください。

表と裏腹に、中はとてもきれいです。

イチジクの実

中心が小豆色(イチジク色)、周りがアイボリーでボタニカルアートの細密画なんかで描いたらきっと素敵。

前に挑戦してたことがあったんですけど、地道で集中力もいるので挫折したことがあります。

 

イチジクはもちろん生のままガブリンすることもできます。

頭の尖っている軸だけ捻り取れば、皮ごとガブリンでいけますし、売られているものは甘いですよ、甘いんですけど… なんとなーくぼやけた味でパッとしないのがイチジクって子です。

それならと私はプロデューサー秋元康子として、この子をスターにしてみせる! と決意。

 

それはイチジク1パックで…

 

  1. イチジクの軸だけ捻り取り、適当にザクザクっとカット。みじん切りほどにしなくても大丈夫、お好みで。柔らかいのですぐ切れます。
  2. 鍋に移し、お砂糖を好きな甘さで振りかけます。白いお砂糖ではなく茶色のお砂糖、喜界島のとか、てんさい糖とかいいですねー。できあがりの色が黒くなってもいいなら黒糖でもいけますが、イチジクの味を邪魔すると思うので、やっぱり薄茶色のお砂糖がいいですね。しばらく置いておくと水分が出てきます。
  3. 火にかけますが、わりと強火でぐつぐつと。白・ロゼ・赤ワインを入れてください。赤の方が色はきれいになります。でもあんまりたくさん入れますと、水分を飛ばすのに時間がかかるので注意です。あと焦げつきにも注意します。少しアクが出てきますので取りながら。
  4. 水分がだいぶ減って煮込まれてきましたら、仕上げにレモン汁を少々で味をひき締めます。
  5. 火から下ろし、私はいつもシナモンを多めに入れますが、なくてもいいです。冷まして、できあがり~♪(分量はすべてお好みで)

 

簡単ですし、時間もかからない、イチジクのジャムができます(*^^*)

イチジクのジャム

これが生の時とはまるで違う、恐ろしいほどに美味な上に、赤ワインですと、すっかり秋色、ボルドーに染まります。

プレーンヨーグルトとの相性はバッチリですし、バニラアイスクリームにも甘いけど向いていて、クラッカーにのせてもいいですねー。

まさにジャムのスター、ベリー類も柑橘などもおいしいんですけど、私は今だけの、このイチジクのジャムが大好き(*^^*)

生からジャムまでの変化が大きいイチジクの不思議にも感動した!(古すぎですか…)

 

ただ、お酒にアレルギーのある方は念のため、水で煮込んだ方がいいですし、皮にもアレルギー反応の出る方もいるかもなので、そのような体質の方は皮はむいてしまった方がいいです。

縦にするするとむけます。

フィカス類の白い樹液、あれにかぶれる方は絶対にむいた方がいいですね~。

 

でもそれはないよー何食べても全然平気よ、という幸せな方は皮つきでワインを使った方がよりおいしいです。

 

イチジクはジャムだけじゃなくても、おフランス料理やサラダなどにも使われる食材ですし、ドライにもされますよね。

生の硬めのイチジクを使ったタルトなんて、もう言葉に尽くせぬ美味しさがあります。

ケーキ屋さんのものではなく、ぜひ、手作りしてみてください。

私の中性脂肪値、コレステロール値は上がる一方の、極上の、美味さの極みがあなたを待っています。

イチジクのタルト

タルトだけではなく、簡単な焼き菓子、ロールケーキ、パンなどはドライを使うとおいしいですよね。

その味はたとえるなら、エステ・マッサージを受けていような、それを味で表現している、その味に陶酔します(^-^)

 

今ですよ、今。

今、売られていますから。

タルトはちょっとお手間ですが、お試しにジャムを。

今日果物売り場にもしもイチジクがあったら迷わず1パック、お手に取られてみてください、失望はさせませんので。

あ、イチジクの味自体がお嫌いな方には、そもそもおすすめいたしません(笑)

 

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