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治一郎のバウムクーヘン

治一郎のバウムクーヘンといっても、お話したいのはドカッとホールのことではなくて、治一郎のカットパックの方です。

あれを召しあがった方、あることを思いませんでした…?

 

これは計算され尽くされている!!!Σ( ̄□ ̄;)

 

そのことを。

 

喉に詰まるうぅぅ~…  ! というバウムクーヘンはもう古い(-_-)

 

古いものはいい場合もありますが、ハイハイ、お口の中の水分とっておきましたからねー、という、パサパサの、詰まるイメージのバウムクーヘン…。

そしてあの切り株な形。

なんだか好きになれませんでした。

焼き菓子、みんなかわいい形してるのに年輪ダサ。。。(笑)

 

おいしくないし、詰まるし、そんな変な形のバウムクーヘンは子供の頃に食べて以来、手に取ることはなかったお菓子でした(お好きな方には大変申しわけありませんm(_ _)m)。

 

昭和の結婚式に出ると、引き出物にまるごとひとつ出ていたバウムクーヘン

ドイツのお菓子なのに、なぜかドイツではあまり食べられることのなくなった、見放されたバウムクーヘン

年輪の形を作るのに一般的な焼き菓子の器具では作れず、特殊な装置や技術が必要で、敬遠されるバウムクーヘン

 

そんな境遇のあの形は、実は紀元前のギリシャの頃に作られていたといいますから、焼き菓子としてはものすごい歴史を背負っています。

 

第一次世界大戦でドイツは負け、日本では捕虜としてやってきたドイツ人のお菓子職人カール・ユーハイムさんが始祖です。

捕虜の方ですよ…。

濃すぎます、バウムクーヘン

 

大正時代、1919年3月4日に広島物産陳列館(これ、原爆で焼け残った原爆ドーム)で開催されたドイツの作品展示即売会で販売されたのが最初で、毎年この日は『バウムクーヘンの日』なんだそうです。

ご存知でしたか~?(笑)

でも私は原爆ドームの方に衝撃を受けました。

濃すぎます、バウムクーヘン

 

ユーハイムさん、その後は日本で洋菓子店を開きました。

あの『ユーハイム』ですね。

人の名前だったんですよね~知りませんでした(^_^;)

 

当時は恐ろしくも、ピラミッドケーキなんていう名前で呼ばれていましたが、1960年代からバウムクーヘン、になったんです。

よかったですよー、バウムクーヘンになって、ほんと。

今もピラミッドケーキのままだったら… 

バウムクーヘンの境遇を思うと涙が出ます。

やっぱり濃すぎます、バウムクーヘン

 

治一郎のバウムクーヘンは、2002年に誕生しました。

まだ新しいお菓子ですよね~(^-^)

 

でもその治一郎のバウムクーヘンのカットパック、このスゴさ、聞いてください!

治一郎のバウムクーヘン

私的にどうスゴいのかといいますと、まず、パックの左上に切り口がありますが、引きますと、するっとノンストレスで開けられます。

開きますよ、とあっても手で開けられないものってけっこうありますので。

治一郎のバウムクーヘン中身

そして、

  • ピックがついている! 赤いのがそれです。これがまずスゴいです! このまま食べさせるつもりなんですよ。
  • 4カット入っていますが、ひとつの大きさ、厚み、形、がひとくちに、ほどよい。
  • この4カット、小腹がすいている時にちょうどいい、満たし感。
  • 残す時、プラスチックのケースにちゃんと収まる形になっていて、ピックもしまえるので、気軽に残せる。

 

治一郎がしっとりしている、きめ細かい、おいしい、お店がどこにあるかということは、私が書かなくても、すでにたくさんの方がお話されていると思います。

 

それはもう周知の事実で、治一郎にしたら当たり前。

 

私のバウムクーヘンへの印象を一新してくれた、バウムクーヘンです。

 

でも私がお伝えしたかったのは、この計算され尽くされているパックのことなので、そのような意味でも、治一郎ってスゴい! ということなんですね~。

 

もうひとつ、スゴいことがあります(まだあるのか)。

治一郎ホームページのオンラインショップ、こちらには製造過程が動画であがっております。

職人さんが、ものすごい衛生面に気をつけられた格好で作っていらっしゃるんです。

そのような様子までアップしてる治一郎。

 

バウムクーヘン魂を感じる動画です。

もしかたら、ピラミッドケーキのままでも、治一郎なら支持されてたかもしれませんよ~?

 

『治一郎のピラミッドケーキ』

 

…いかがでしょうか?

 

おいしいものって素直に「う~んおいしい!」でいいと思います(*´∀`*)

もうその一言で。

 

でも感じることは、けしてそれだけではないのよーということをお伝えできたらいいな~と思います(*^^*)

みなさまのお腹もすいてきたのでは?(笑)

 

…ちなみに治一郎を「なおいちろう」と私の母が呼んでおりました。

違うよ、お母さん… じいちろうだよ。

 

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