シノワローザ空間

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お経とフクスケ・日常の日常じゃない不可思議

『さあさあ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい。 怖くはないけど、あれ、なんで? 日常のひとコマを切り取ったぁなにげねぇお話にござい。

…おっと、そこいくべっぴんさん! 読んでっちゃぁくれねえかい? 絶対ソンはさせないよ』

 

…フクスケはちょっとレアかもしれません(^_^;)

 

 

お経

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ある日の午後のこと。

いつもお買い物をするスーパーにウォーキングがてら歩いて出かけました。

向かっている先の右側にはスーパー、ドラッグストア、セリア、お医者さん、カフェなどがあり、左側はとある企業の工場裏の空地になっていますが、ああ、空地なのね~と思うくらいには面積があります。

左右はフェンスで仕切られていて、私が歩いていたのはそのフェンスのきわ、お店ゾーンの裏側、空地との間の細い砂利道でした。

歩いているとどこからともなく「南無妙法蓮華経… …」という壮年男性の低い声で、読経が聴こえてきました。

ひとりなのか、複数で合わせているのかまではよくはわかりませんでしたが、ぼんやりしながら歩いていたので、あ、お経、どこから? と思ったのですが、立地は今お話した通り。

あれ? と我に返った時にはもう止んでいました。

 

音というのはおもしろい伝わり方をする時があるので、風に乗ってどこからか聴こえてきたのかなとも思いましたが、周りには戸建ての家もマンションもないんですよね~。

何か宗教に凝っていられるサークルか何かの活動でも?

これがいちばん可能性が高いと思いましたが、まずそのような集えるような場所もなく。

ひとり暮らしをしていた時、お隣りの若夫婦がどうやらそうか!学会!に入られていて、毎日朝と夕方くらいの決まった時間になると、ゴーニョゴニョゴニョ…と、お経らしきくぐもった声と、おりんをチーン…! とかやる音などが聴こえてきていたことがあったので、この時も宗教? と思ったんですけども。

 

空耳の可能性もありますが、発声がちゃんと南無妙法蓮華経と日本語で聴こえました。

まさかお店の中でということはさすがに考えづらく、お盆やお彼岸の時期ならお坊さんを呼んで仏様にあげていただくということもありましょうが、そんな時期でもなかったですし。

いったい、今の読経はどこから聴こえてきたんだろうかと。

それにそんな遠くからの声のようにも感じなかったので、なんだろうなと思いながらスーパーに着いてしまいましたのでお買い物をして、それっきり。

 

でもお経というのはお坊さんが亡くなられた方の鎮魂のためにあげてくださるものなので、なんかよくわからないけど聴こえてラッキーと思いました。

最近では心を鎮めるために、写経セットというものも売っておりますし、怪談師のおひとりでもある、京都・蓮久寺の三木大雲ご住職の怪談説法など聞いておりますと、折々得心のいくご説法が多いな~とも感じます(本もありますし、YouTubeで動画もご覧になれますので、ご興味のある方にはおすすめです(^-^))。

あ、ちなみに私はちゃんと生きておりますよ(笑)

 

みなさまもたまにふと、人らしき声が聞こえたり、視線や気配を感じたということはおありになる方も多いのではと思います。

計測すると、そこには磁力が発生しているともいいますし、霊魂自体がエネルギー体であり、人の残された思念のようなものともいわれたりもいたしますね。

いわれはしますが、でもきっとそれは医学的、科学的に、原因がわかることがほとんどだと思います。

それでも中には??ということも、この世にはある…と私は思っております(^_^)

 

フクスケ

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まずはご参考までに、こちらにお目通しくださいませ。

フクスケの由来・Wikipediaより。

元々は、文化元年頃から江戸で流行した福の神の人形叶福助。願いを叶えるとして茶屋や遊女屋などで祀られた。

叶福助のモデルとなった人物も実在したと言われており、松浦清の『甲子夜話』にも登場する。当時の浮世絵にも叶福助の有掛絵が描かれ、そこには「ふ」のつく縁起物と共に「睦まじう夫婦仲よく見る品は不老富貴に叶う福助」と書かれている。

一説に、享和2年8月(1802年9月)に長寿で死去した摂津国西成郡安部里の佐太郎がモデルである。

もともと身長2尺足らずの大頭の身体障害者であったが、近所の笑いものになることを憂いて他行を志し、東海道を下る途中、小田原で香具師にさそわれ、生活の途を得て、鎌倉雪の下で見せ物に出たところ、評判が良く、江戸両国の見せ物にだされた。江戸でも大評判で、不具助をもじった福助の名前を佐太郎に命じたところ、名前が福々しくて縁起がよいと見物は盛況であった。

見物人のなかに旗本某の子がいて、両親に遊び相手に福助をとせがんで、旗本某は金30両で香具師から譲り受け、召し抱えた。それから旗本の家は幸運つづきであるのでおおいに寵愛され、旗本の世話で女中の「りさ」と結婚し、永井町で深草焼をはじめ、自分の容姿に模した像をこしらえ売りにだし、その人形が福助の死後に流行したという。

あのフクスケに、まさかこんな事実が裏にあるとは、今までまったく知りませんでした(オタフクとは違うものです)。

笑い者になることを憂いて。。見せ物。。不具助。。。かと思えば、昇進、結婚、後世に残る縁起物に。

人間の酷さを感じると同時に、人生ってやっぱり何が効を奏するかわからない、表と裏は常に一体だ、と感じるエピソードでした。

あのなんだか間延び加減の、大人か子供かもわからないような福耳のフクスケ。

 

このフクスケ人形が車のバックシートの上、後ろの窓のところに外を向いて飾られていることがありました。

そもそもフクスケ自体、普段はあまり目にすることは多くないですよね?

通勤途中にフクスケがいた、なんてことはまずないです(笑)

その車の持ち主が、どのような意図でフクスケをそこに飾っていたのかはわかりませんが、道を歩いていて脇に停まっていた車をなにげに見て、あ、フクスケか、と思いました。

車にフクスケ、縁起かつぎかなぁ、と。

 

それからしばらく先を歩いていて、また脇に停まっていた車がなんとなく目に入りましたら、後ろにフクスケ。

あ、フクスケだー、2回も続けてなんて珍しいなーと思いました。

 

さらに歩いていくと、しばらくしてまた違う車の後ろにコッチを見ているフクスケが…(汗)

 

さすがに3回も続くと、なんかおかしいな?って思います(笑)

まさか、同一のフクスケでは!? (゜ロ゜)

最初のあのフクスケが時空転送してここに来てるんじゃ… いや、でもそんなことがあるわけない。

 

ところがです。

あったんですよね、4回目が。

 

3回もフクスケを見た後、しばらく焦りながら見かける車をチェックしていましたが、フクスケはおらず、気分的にホッとした感じ(^_^;)

規則正しい歩行に合わせていつの間にか心の中でフクスケ、フクスケ、フクスケ、フクスケ、フクスケ…と念仏みたいに無意識に唱えていて。

 

そうしたら、道端に停めてあった2トントラックの後ろにまたもフクスケが…!

もう目を疑いましたね~。

フクスケって実は今そんなに大人気なのか…?

私がそれを知らないだけ?

なんでみんな、車の後ろに飾ってるの。

すぐにスマホでフクスケ検索をしましたが、特に人気が出ているという情報などもなかったです。

 

怖いんですよ、ひとの好さそうな下ぶくれ顔でちんまりとコッチを見ている。というか、あの顔で外向きに。

同じもののわけがないんですけど、もし…もしも同じものだったら。。。なんて考えますと(^_^;)

でもフクスケはその後、それっきりになりました。

 

小料理屋さんなどにはたまに縁起かつぎでフクスケや招き猫などを置いていらっしゃるところもありますが、数的に信楽焼きのたぬきほどは置いてはありませんよね。

信楽太郎という名前をつけた小豆のやつがうちにもおりますが、フクスケはさすがにないのに、それがこの連続、内心怯えるのもムリはなかったと思います(笑)

わたしメリーさん今駅にいるの… わたしメリーさん今玄関に…  今ドアの前に…  みたいな、連続性。

ホラー映画なんか見ているからだよ、といわれそうですけど、こんなことあるんですね~。

 

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