シノワローザ空間

お庭仕事や薔薇、植物、好きなことなど

沈丁花やヘリオフィラロンギフォリアなど

寒さそこそこ、変動多し春特有。

日差しもだんだん強くなってまいりましたが、またも北風がものすごい勢いで吹きつけてまして、気温の変動が激しくて、着るものにも困りますね~(ーー;)

紫外線対策も気にしなきゃならない時期になってきた3月始まりに…

 

 

沈丁花

沈丁花といえば昔からあるジミーな植物ですが、早春の香りをプレゼントしてくれますよね(*^^*)

下は斑入り沈丁花ですが、冬の間もこの葉っぱの色をしているので(常緑樹です)、周りが明るくなりますね~。

つぼみの時は臙脂色(えんじいろ)をしていて、その色もまた葉っぱの色とよく合っております。

斑入り沈丁花つぼみ

斑入り

咲くと小さな花はラッパ型になりまので、この色か裏に隠れちゃいます。

ちょっともったいないですので、このくらいの咲きの時がいちばんキレイかもしれません。

 

沈丁花・赤花は、スタンダードな沈丁花ですね。

沈丁花赤花

昔、祖母の家の庭に大きなものがあって、この時期の庭は沈丁花の香りでいっぱいで、ものすごい香気だったのを覚えています(*^^*)

このように、みなさまにもなにかしらの想い出を作ってくれるくらい、古くから日本人には馴染みのある植物です。

早春の道を歩いていると、ふと澄んだ透明感のある香りが…。沈丁花…? とあたりを見回しても姿がない。なのに、ただその楚々とした香りだけが漂ってくる…

そのようなことから、姿を見せない奥ゆかしい深窓の姫君にもたとえられたりとか。

沈丁花アップ

元々は中国の植物で、日本に渡ってきたのは室町時代くらいといわれています。

香木『沈香』のような(でもちょっと違うんじゃないかなぁ…)香り立ち、『丁子(スパイスのクローブですね)』のような形の花をつけるのでこの名前がついたんですよね。

 

ジンチョウゲジンチョウゲ属のジンチョウゲで(くどいですが…)、学名はDaphne odora。

Daphne(ダフネ)はギリシャ神話の女神様の名前で、ギリシャ語では月桂樹という意味があります。

odora(オダラ)は香るという意味で、オドラータといえば、他の植物にも“香る”という意味でつけられていますよね。

バラなんかもそうですね。

 

バラの家の前店長さんで今は育種の方をメインにされている木村卓功さんが生み出されたバラ、ロサオリエンティスにも『ダフネ』がありますが、このダフネという名前は『ダフネさん』女性の名前としても海外ではつけられます。

沈丁花は海外ではダフネと呼ばれているので、お花由来のお名前をつけられたわけですね。

日本でいうと菊子さんとか梅子さんとか、竹子さんとか? そんな感じですか。

横溝正史の世界になっちゃいますね(笑)

沈丁花には白花もありますが、それはそれで清楚な美しさなんですけど、沈丁花というと私はやっぱり赤花のイメージが強いです。

 

うちではこのふたつともが、鉢植えなので小ぶりです。

沈丁花って、ポピュラーなわりにはすぐに地植えにすると枯れることが(^_^;)

地植えで、形は自分でまぁるくまとまってくれるので剪定の必要もないくらいなんですけど、大きくなっても、いきなり枯れることがあるんですよね…。

もともと寿命の短めの傾向にある植物だとは思うんですけど、なんにもしてないのに突然死滅しやすいと思います。

なので植えつけた時は、とりあえず鉢にしたんですよね。

で、この赤花はもうだいぶ前に地面につきました。

斑入りの方は下にお皿を置いて、あえてつけていません。

沈丁花は土質的には保水性の多いものの方が好みのようなので、置いてある場所が乾燥しやすい場所のため、つかせていないんです。

勝手に地面についちゃって、慌てることもよくあるんですけど(笑)、危ない植物はこの方法をとるとうまく植わる場合が多いです。

 

ヘリオフィラロンギフォリア

ヘリオフィラの青と白ですが、日が当たらないと花が開かないし、風が強いと揺れに揺れるし、雨が降ると撮れないし、そもそも時間がないと撮れないし、なんて面倒な花なんだと思いつつ、咲くとやっぱりキレイなんです(笑)

ヘリオフィラ青と白

白は青よりも10㎝くらい背が高いですし、青よりも早咲きです。

そもそも葉っぱの形がぜんっぜん違うし、生育の仕方も違って白はもじゃもじゃ麺にならずに直立で育ちます。

花の形は同じなんですけど、南アフリカ出身で70種類くらいの種があるそうなので、属するものが少し違うのかもしれないですね。

ヘリオフィラ白花
ヘリオフィラ青花

ベランダで育苗してた時には、ビスカリアじゃないのと疑惑を持っていましたが、やっぱり咲いたらヘリオの白だったんですよね。

アブラナ科なので、青虫がつきやすいと思われるかもですが、うちではヘリオに虫がついたことはありません。

アリッサムとかだと、けっこう細かい青虫たちがつきますよね。

ヘリオフィラはとても種がつきやすく、発芽率も抜群、育てやすい植物なので、苗を買うよりも種から育てることをおすすめします。

ヘリオフィラ

ただ、リナリアなどもそうですが1粒の種からはひょろり、と1本しか立ちませんので、ポットごとに直まきのようにテキトーな量をまいて、間引かずそのまま、日当たりのいい場所で育てるのがいいです。

これは、秋に苗を植えつけましたが、ナメクジの餌になり、残ったたった1本のヘリオです。

1粒ですとこのように(^_^;)

たった1本のヘリオフィラ

日当たりが悪いと徒長したり、より軟弱な育ちになりますので。

そうすると、1ポットひとつでまとまった1株になります。

うちでは場所がないのでちょっとムリですが、数ポットを群生させると、ものすごく綺麗です(*^.^*)

とにかく見た目が楚々としていて風を感じることができるので、私はたいてい毎年1ポット分は植えますね~(笑)

 

暖地桜桃

一昨年、苗木を鉢植えにしたんですけど、昨年は咲かなくて、なんだか地道に育っていました。
今年はポツポツですが、どうにか咲いてくれました。

実なりがいいと聞きましたが、もっとたくさん咲かないとわかりませんね~(笑)

梅もそうですが、花一輪見ると、しべが長くてバラそっくりで、バラ科ということがひと目でよくわかりますよねー。

暖地桃

来年はもっと咲くといいなぁ。

置場所や剪定方法など、少し研究してみたいと思います。

 

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