シノワローザ空間

お庭仕事や薔薇、植物、好きな事など

エバーフレッシュ

朝になると起きて、夜になると寝る、まるで動物みたいな特徴をもつエバーフレッシュはマメ科(だから種が枝豆型)。

ネムノキなどと同じ仲間ですので、睡眠運動と呼ばれる、葉っぱの開閉を繰り返します。

これは葉っぱから水分を蒸発させるのを防ぐためなんですね(^o^)

この動きがかわいくて、飼い主さんはなかばペットようにしている方もいらっしゃいますよね(笑)

 

似たものに、おじぎ草というものがありますが、科は同じですけど違いますよ~。

子供の頃、わざと触ってシュン…とさせたりしましたが、エバーフレッシュは触っても寝ません。

 

雑草にも、コミカンソウという庭先によく生えてくるのがいます。

これもマメ科なので、見た目がおじぎ草とよく似ています。

つぶつぶの小さなミカンみたいな実を1列につけるのでこの名前なんですけど、やっぱり葉を閉じるんですよね。

 

知らなかった時は、やった、庭におじぎ草が生えてきた!とおめでたく喜んで、触ってみたら閉じませんでした。なんか違う…。

これ以上書きますと、もはやエバーフレッシュの記事ではなく、コミカンソウの記事になってしまうので(やはり雑草だけに繁殖力が強い)これくらいにしておきますね。

観葉植物エバーフレッシュ
この画像のエバーフレッシュは昼間ですので、キレイに葉っぱが開いてますね~。

でもこの開閉って、実はちょっとクセモノなんですよ…。

 

調子のいい時のエバーフレッシュは順調に、この運動を繰り返すのですが、これが滞ってしまう時があるんです。。。

他の植物と違って、唯一エバーフレッシュが示してくれる、私たちにわかりやすいサインなのですが。。。

 

  1. お水が足らなくなると、昼でもあまり葉っぱが開かなくなる。
  2. 気温の変動にもかなり敏感なようで、寒さに見舞われたりすると、葉っぱを開かなくなったり、夜に閉じなくなったりすることがある。
  3. なにかで調子を崩すと、やはり昼でも開かなくなったり、このひとつひとつの細かい葉っぱが、ハラハラと散ったり、ねじれたりする。

 

1. に関しては、私たちがお水のやり時がわかるので、過剰な水やりにならなくて済むという便利な生理運動ですので、お水を鉢の底から出るくらい、ドバッとあげます。

溜まったお水は捨ててくださいね~。

 

2. は、秋から冬のように、気温がガクンガクンと下がってきた時に、このような現象をよく見ます。あ、寒いのね。

うちでは夏は北側の部屋に置いてるので、こんな感じになる前に、南側の部屋に移します。これくらいの環境変化は大丈夫です。

 

問題は、3. の『なにかで調子を崩すと、やはり昼でも開かなくなったり、このひとつひとつの細かい葉っぱが、ハラハラと散ったり、ねじれたりする』なのですが、状況の何かが気に入らない時なんですよね~。

 

たまに、こうなることがあって、なんでなんだろ? と首を傾げることがあります。

葉っぱの新旧交替で、葉を落とす、黄ばむ、茶色くなり落葉というのは普通にあって、これはべつに心配はいらないです。

でも、それでもなさそうなのに…。

 

私が思い当たるのは、場所を大きく変えた、植え替え、気温の変動、根詰まり、根腐れなど根っこの問題、水分不足や乾燥、水のやり過ぎなどの代謝の問題が、複合的に重なったこと、でしょうか。

気温の変動や場所移動でこうなった時は、しばらくすれば収まるんですが。

 

これは、ベンジャミンバロックの記事でもお話させていただきましたけど、たけど、植物にとっては環境の変化って、すごくストレスなんですよね~。

それはエバーフレッシュも同じで。

私の場合は、植え替えとかですね…。

人間と同じように、植物にもストレス耐性の強い、弱いがあって、エバーフレッシュはかなりセンシティブに察知する方かと私は感じます。

 

なので場所は『あなたの場所はココ! 一等地よっ』って決めたら、なるべくアチコチには移動させない方がいいようです。

 

エバーフレッシュは寒さには弱い方なので、うちでは2階の、南側の部屋に置いてます(一等地よっ)。

暖かければじわじわ育ち続けますので。

 

もうひとつ注意が必要なのは、エバーフレッシュの新芽の色です。

緑ではなくて、茶色なんですよ。

この画像、夜で葉っぱを閉じてますが、右側の葉の先にあるものが新芽です。

エバーフレッシュの新芽
一般的に植物の新芽というと緑や赤が多いですが、エバフレ新芽はこんな色です。

 

伸びてきてもしばらくはこんな色で、一見間違えやすい色です。
枯れたと思って切ってしまわれたりする方もいらっしゃいますので、ご注意を。

枯れてるわけじゃないですよ~?

よく見れば新芽って顔をしてますので。

 

今まで、ちょいちょい他の植物に強剪定の話をさせていただいているのですが、エバーフレッシュは、これまた注意が必要です。

なんか注意ばっかですねぇ…。

 

というのは、安易に深くチョッキンすると、その後の育ちがひどく悪くなることがあるんです

なんか、機嫌を損ねるみたいなんですよね~。。。

これは、上で書いている3. の内容に当たりますね。

そういう気難しさは、シュガーバインとよく似てるなと思うんですが。。。

 

なので、剪定をしたい時には、浅めに整える程度にするか、ダメ元でやる覚悟でやられた方がいいかもしれません(笑)

ピンチしたらちゃんと脇から芽が出て、すくすく伸びる~♪ と思って景気よくバッサリいったら、その後は鳴かず飛ばずに。

私が切った跡がありますよね(笑)

エバーフレッシュ

…べつに枯れはしないんですよ?

枯れはしないんですけど、切ったまんま、伸びてこないんですよ、そのまんまの形で停滞して。

でも、葉っぱの運動はちゃんとしてるし、妙にイキイキしてるので、不調というわけではなさそうなんですよね。

こういう時って本人、何考えて停滞してるんでしょうね?

 

私的にはエバフレって、どちらかといえばヘタに触らず、そのまんま育てていくのがベターなのかなぁと思う時もあります。

ちゃんと育てられてれば、常に『エバーフレッシュ』でいてくれますので。

絶好調になったら、お花もつけますし。

 

成長の速度はかなり速い方ですので(もともとは大木になる木です)、暖かいところで順調に育てば、水やりサインは教えてくれますので、育てやすいともいえるかもしれないです。

暖かい場所の、うっすら日ざし、大好きですよ~、エバーフレッシュって。

 

★ 4.19の追記です。

冬といっても、日当たりはいい、暖房ガンガンの南向きの部屋ではエバーフレッシュにとっては冬ではなく、常に成長を続けておりました。

 

これ、今の状態です。

以前の画像よりだいぶ育ってますよね~(笑)

エバーフレッシュ

4月に入ってからは、劇的な成長度に合わせて水の要求もかなり頻繁になってきていて、水切れをさせてはまずいんですが、2階に置いてあるので、あ! ということも。

 

エバーフレッシュ、水切れや気温の変動が大きかったりすると、葉っぱがパラパラ落ちたり捩れたり、不揃いになったり。

 

上の3. の時の変化って、見ているとやっぱり気温の大きな変動と乾燥、水分の調節が原因なのではと思えます。

やっぱりセンシティブなんですね~。

 

完璧にキレイにそろった、あのエバーフレッシュの葉っぱを確実に保つためには、温室にでも入れて、温度管理、水分管理を完璧にしないと難しいんじゃ、と思います。

それかよっぽど合った環境があれば。

 

ご家庭ではそこそこ元気に過ごして育っていればいいんじゃないのかな~と私なんかは思いますがそんな時、つぼみを持ったんですけど、私、タイミング悪く、水切れかけさせました。

エバーフレッシュは完全に水切れをさせてしまうと復活はかなり困難なので、ちょっとヤバかったんです。

 

落ちました、つぼみ。

パラパラと。

 

これは咲いたもの。

エバーフレッシュの花

どこまでもセンシティブです。

 

真夏になれば湿度も気温も上がるのでリスクは減りますけど、気を遣う観葉くんですよね~。

 

トップへもどる