つるをどんどん伸ばしていき、まるで鎖のよう。それはもしかして愛の鎖…?
ロマンチックな名前ですよー。
根っこが元気ならホントにどこま~でも伸びていきます。…永遠の愛?(笑)
だいたい2mくらいまでかなー。
…たった2mの愛。。。
南アフリカ原産ということですが、南アフリカ出身ってどこかで…と思ったら、グリーンネックレスと同じでした。
南アフリカって聞いても行ったこともないし、遠いし、まったくピンとこないんですけど(今度Google Earthで見てみます)。
観葉くんではなくて、多肉くんなんですよね。
ちょっと、どこがタニクン? ていう印象で、私としては観葉植物扱いをしております。
~~ぐんぐん~いきます!
レディハートというピンクがかるものもありますけど、私のは緑のスタンダードタイプ。
この画像は、昨年の初夏に、2メートルほど、下に伸びに伸びていたつるを強剪定して植え替えた結果、もう一度奮起して伸びてきた、つるなんです。
そこまで伸びていたものをどうして? という問いかけには、禿げてたから、の一言で済みます。
ここで記事を終われば、読まれる方も疲れないと思いますが、続きます(笑)
そんなふうに根元がスカスカで禿げていたのが、気に入らなかったんです。
下にもぐんぐん伸びて、頭も禿げないのが理想なのに、植物の頂芽優勢法に従って、カツラが必要なくらいスカスカでしたので、最初は地肌に挿し芽しようかなぁと考えました。
でも、挿し芽だとバッチリ根づけばいいですけど、やっぱりそこはわからないですよね。
やってみてダメなら他の方法で、とも思いましたが、時期を逃したくない。。。
それならモンステラと同じように、いっそ仕立て直しとばかり、結局、根際がらカットしたのでした。
内心ひどく慌てたハートカズラは、こちらのもくろみ通り、ヤバいっ! と根際からまんまと新芽を出してきました。
猛暑の夏の間にも、アッチからもコッチからも出してきて、またもやチェーンの通り、長く伸びてまいりました。
でも今度は禿げてしまうようなことは避けたい。
ゆくゆくはちよっとオシャレな感じにもっていきたかったので、土の上に、伸びたつるをぐるん、ぐるん、と回していきました。
ところどころ、追加の土を被せてやったりして気も遣いました。忖度はしていません。
そのかいあって、ぐるん、と回された途中からも根を出し、そこから新芽展開を繰り返すと、ものの見事に自力で地肌をカバーし、このような画像になりました。
もういいでしょう、これからは自由に下へ伸ばしてあげます。
もしも頭頂が寂しくなったハートカズラをお持ちの方は、根っこがしっかり張っているかを確認してみて、大丈夫そうなら、シーズンには植え替えと強剪定の仕立て直しをおすすめします。
ちょっと勇気はいると思いますが、根っこさえ元気なら、たいていのことはクリアできるはず、ですので。
この後、冬を越えてあったかくなってくると、さらにまたアチコチから伸びてくるはずなので、今年の夏はイケてる俺様になる予感がします(笑)
ちなみに下へ伸ばす性質をうまく使って、天井から吊る下げ、カッコよく飾られているハートカズラもよく見ますね。
うちのは鉢ですけど、部屋の中、本当は森のようにしたいので、天井からをやりたいんですけど、水やり。。。 たぶん、大変じゃないのかなー?
私は以前、ベランダで滑って骨折した経験があるので、そういうのいいなぁと思っても、アクロバティック的なことは避けようと保身に走っています。
コウモリランとか、ちょっとハードルが高いですね~(笑)
でも、誰かがやってくれて、管理してくれるなら、やってもいいです。
本当に植物好きなんでしょうか…
不安になってまいりました。