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植物のストレスとバクスター効果

園芸家にはちょっとドキッとする事実です(^_^;)

実はペペロミアミリオンハートの記事の中で、お話したかったといったのはこのことなんですけど、できればこのお話をお読みいただく前に、関連記事に目を通してくださいますと、よりわかりやすいと思います(^-^)

★ 関連記事『植物にネガティブ思考』

★ こちらの内容も関連してるかも?『観葉植物どうして春がわかるの?』

 

植物に愛情を注げば必ず応えてくれる(よく育つ)。

気持ちが伝わっているから元気♪

それは人間側の勝手な思い込み…。

 

とは!?

 

植物に言葉をかけたり、触ったり。

 

それは植物にとっては愛情ではなく、ストレスである、と。

えーーーーーー!??

 

植物は、ストレスを受ければ、生存を脅かされると感じて、子孫をたくさん残すため活動が活発になるとは聞いたことはあります。

そのために、花を咲かせ実を実らせると。

これって、植物生理学的には正しいことなんですよね。

 

でもだとしたら、バクスターの研究はどうなるのでしょうか?

1960年代、アメリカFBIの捜査官で科学者、嘘発見器ポリグラフ)の専門家だったクリーブ・バクスターのことです。
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私もバクスター効果の話は、このページの最初でご紹介させていただいている関連記事の中で、少し触れたことがありましたけど(サボテンとかトマトのお話)、そのこと以外にもバクスターさんはいろんな実験をしています。

 

ドラセナの葉っぱにポリグラフの端子をくっつけて、根っこから葉っぱまでお水が届くのに、どれくらいの時間がかかるのかを実験しました。

その時は、思ったような結果が出なかったので、イラッときたバクスターさんは心の中で“このドラセナめ燃やしてやるぞ”と八つ当たりをしたそうなんです。

すると、ポリグラフの針が異常に振れました。

このように人間の感情に植物側が反応することを『バクスター効果』といいます。

植物には人間の気持ちがわかるというものですね。

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バクスターさんは他にもタマゴやヨーグルト、バクテリア(じゃあウィルスのコロナにも有効?)、細胞などに対しても実験をして、同じ現象が見られたことを記録しました。

 

『目撃者』という実験も行ったそうです。

この実験では、ふたつの鉢植えの植物の反応が試されました。

6人の学生のうちの誰かが、このふたつのうちの片方の植物を鉢から引き抜くというものです。

 

このケースでは、残された方の植物がその様子を目撃することになりますよね?

人間が殺人事件の現場を目撃してしまった時、もしも犯人が目の前に現れればそのショックで、ポリグラフの針は激しく動きます。

そこで植物にもポリグラフを取りつけて、その前を6人の学生が順番に歩き、植物がどのような反応をするのか、見ることにしました。

 

そうすると、植物を引き抜いた犯人が、現場を目撃した残された方の植物の前にきた瞬間、ポリグラフの針は激しく振れ、それ以外の学生の前では、何も反応を示さなかったそうなんです。

 

この実験でわかったことは、植物は犯人を見て覚えていたということですね。

さらに植物は、その植物の世話をしている人が遠くにいても反応するそうですよ。
その人の感情の動きに合わせて、反応が起きるんです。

 

植物は外的刺激をストレスと受けとるから、人間の気持ち、想いは一切伝わらないんでしょうか?

でも植物も生き物で、地球上の生物サイクルの一員です。

地球ができたのは、今から46億年前ですよね。

最も古い化石は、遠い南アフリカトランスバールという場所で、34億年前にできた岩から発見されたものですが、この小さな化石は、植物が残したものであると考えられているんですよね。

つまり34億年も前には、すでに植物は地球上に存在したということになります。
もっともその当時の植物の祖先は、小さな細胞ひとつの単純なものでしたが、ちゃんと光合成をしていたといいますから驚きですよね~。

これは今の植物とまったく同じです。
地球に人間が生まれたのは、400万年くらい前で、恐竜が生まれたのは2億年前といわれています。

それと比べてみたら、植物がいかに地球上で古い存在なのかがわかりますよね?

 

そのような植物に、人間の気持ちが伝わらないとは思えないのですが。

人間と動物に、感情や想いの交流があるのなら、植物と人間にだってあるのは普通のことですよね。

植物には脳がないからそれはムリといわれるかもしれないんですけど、地球上では人間の大大先輩にあたるような古い存在です。

脳だけが生きている証ではないと思いませんか?

 

ストレスというなら、そもそも植物が本当に過度のストレスを受けたら、葉っぱを落としてしまったり、ひいては枯れてしまったりもしますよね。

虫や病気が原因と明らかにわかっていること以外にも、このようなことってあります。

それは本当の意味での外的ストレスにあたるからです。

 

動物も飼育員さんのことは信頼します。

なのに、さまざまなセンサーを持っている植物が、世話をしている人の気持ちや感情を認知できないとは、こちらの方に少々ムリがあるように思えます。

もちろん私は素人ですので、これは希望的観測の域を出ませんが(^_^;)

学問的にデータは正しいとしても、生き物である以上、交流はけしてそれだけではないと思います。

植物って、偉大です。

 

でもなによりも私が驚いたのはポリグラフで植物を計測しようと思ったバクスターさんの目のつけどころです(笑)

しかも植物のみならず、タマゴやバクテリアまで計測してしまう…

 

天下のFBI、ポリグラフの専門家エドワード・バクスター

彼の真犯人検挙率は他の追随を許さない。

そんなある日、上司であるジム・レノバンスは部下、バクスターが敏腕をふるっているところに出くわす。

「…エディ!?  いったいキミは何をしているんだね!!?」

ただでさえ降血圧剤の服用を余儀なくされているレノバンスの血圧は160から一気に、200までに上昇した。

しかしバクスター本人はいたって真面目な顔だ。

「やぁジミー。ちょっと植物の“目撃したこと”を聞いてみようと思ってね」

レノバンスの血圧は過去最高220にまでになった。

 

“しまった!! 昨晩オレはこの場所で医者に止められている好物のドーナツをふたつも隠れて食っちまった! …まさかエディに全部バレてるのか…!?”

 

…いいえ。

バクスターさんは純粋に植物の反応計測をしたかっただけなんです(笑)

 

と、このようなことがあったかどうかはわかりませんが、アンチはたくさんいらしたようです。

でも、私はこの奇想天外な発想のバクスターさんがなによりおもしろいです(笑)

 

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