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チュウレンジハバチとバラゾウムシの襲撃

チュウレンジハバチとバラゾウムシ。

この2種類の虫たちは、バラのシーズン初期から寄ってくる虫の代表格といっていいかと思います。

 

観察していましたら、3/20春分の日は、この春初めてのハナアブ、バラゾウムシ、ハナグモの姿を発見しました(前日はモンシロチョウに会いました)。

 

虫たちの動きも活発になってきているので、遅かれ早かれ、バラは襲撃を受けることになります。

 

植えてある場所や品種によっても多少つきやすい、つきにくいの差があるようですが、どちらのお庭やベランダでも同じ感じでしょうか。

 

うちでは、日当たりのいい乾燥気味の場所のものの方が、軒下の半日陰のバラよりも、つきやすいですね~。

そんなお話を、と思っていましたら、さっそくでした(^_^;)

 

 

チュウレンジハバチ

チュウレンジハバチはかわいそうに、親の身体の羽は黒いのに、お腹がきれいなオレンジなので、どこにいても思いっきり目立ちます。

動きもとろいんですけど、意外と捕まえられません。

私の方がトロいからです(笑)

 

花茎に産卵管を刺して卵を産みつけると、親は死んでしまうんですよね。
チュウレンジハバチは命がけで次世代を生むんですから、たいしたものですね~。

 

赤ん坊の数はハンパないので、親がへばりついて亡くなっているのを発見し次第、取り除きますね。

えぐいですが、勢いよく取りますと、身体が半分にちぎれますので、そうっと(^_^;)

 

産卵した箇所2㎝くらい縦に、見てわかる筋が入りますので、ここに針を突っ込みツツーッと潰します。

傷は残りますが、赤ん坊は孵化しませんので、バラには影響はないんですよね。

チュウレンジは親を狙うより、産卵を待って針、これが一番効率的だと思っています。

 

孵化すると、人海戦術を展開してきますが、最初はひとつの葉っぱに全員でくっついてます。

なので、その葉っぱを発見できてカットすれば終わり。

 

でもそれを見逃してしまうと、幼虫たちは散らばるんですけど、頭が黒いため、完全保護色にはなれないんです。

なので、即テデトール。

 

触ると気持ち悪いって思われる方もいらっしゃるかもですが、ふよっとしているだけでベタつくとか、まったくないですよ。

頭が黒いのに、さらにお尻をあげてくっついてるので、もう取り放題(笑)

 

でもチュウレンジの数はこんな程度では減りません。

ちゃんと大人になれる数はどこかで育っております。

 

チュウレンジさんが親子ともども、こんなに目立つのは、あえて自然界の餌になるべく、完全保護色ではないのかもしれませんね~。

自己犠牲。。。

なんて尊い

 

だから数を多くしてるのかっ!(-_-#)

 

ただ、チュウレンジさん、今年はまだ姿を見ておりません。

というか、まだ飛ぶ虫自体、あまり見ていないんですよね~。

画像は撮れたらアップいたしますね~。

トロいから撮れます、きっと。

 

★4.20、追記です。

来ましたよ~チュウレンジが。

今年はちょっと遅めですが、やっぱりトロいので接写を許すんですよね(笑)

いいのかな~(笑)

チュウレンジハバチ

チュウレンジハバチ

お腹、鮮やかなオレンジ色してますねー。

 

バラゾウムシ

厄介なのはバラゾウムシの方ですね~。

バラゾウムシは、象のような鼻をしているのでゾウムシ、ゾウムシの中でバラを好むからバラゾウムシ。

 

よぉーく見てください、この黒い粒がバラゾウです。

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わかりづらいので、手乗りバラゾウ。

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このバラゾウは、クロケシツブチョッキリなんて名前も持っていますよ~。

 

黒くてケシ粒みたいに小さく、バラの茎からエキスを吸いあげ、その場所から萎れさせ、つぼみは萎れます。

確実に咲かせません。

チョッキリといきます。

そういう名前でしょうか。

 

バラゾウのヤツにやられると、この下の画像の、左側の新芽のように萎れ、チリチリになってしまいます。

 

これはまだいい方で、つぼみにはダメージはなかったですが、新芽そのものをやられるとこのつぼみは卵も生みつけられているので、もう咲けません。

チョッキリと咲きません。

こうなったものは惜しいですけど、カットしてきちんとゴミ袋へ。

そのままにしておくと卵が孵ります。

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私たちの努力と楽しみが水の泡になる、小さいけど威力は抜群な虫がバラゾウムシです。

 

特にお気に入りのバラをやられたあかつきにはダメージは計り知れないですね(^_^;)

 

ですので、バラ愛好家は鬼のようにバラゾウムシを退治しようとします。

コバエホイホイの緑の棒と同じような粘着性物質の、バラの虫ホイホイアース製薬さまから発売されていますが、これ、ゴキブリホイホイのあのネバネバと同じものじゃないでしょうか?

後日、ゴキホイの威力は改めてお話させていただくことにしますが(ゴキブリのこともお話したい…  読んでくださる方がいらっしゃるかはわかりませんが(;_;))。

 

バラゾウムシは下から上にあがってくることが多いので、途中にこの粘着物質を塗ると、足をとられてあがれずタヒ、ということらしいのですが、枝に塗ろうとすると手や他の場所、葉っぱにもくっつきますし、ものすごい粘着力なので取れないしで、正直私は使いづらく、やめました。

それに切り花にする時にも面倒(-_-)

でも、器用に使える方はいけるかもしれませんよ?

 

バラゾウは朝、活発に活動しますので、お休みの日でも早起きしてパトロール(;_;)

自然界の戦いをします。

見つけ次第、テデトール。

すでに数匹は天に送っておりまして、今朝も3匹。

 

特に、マダムフィガロイングリッシュローズ系が、どうもうちではお好みのようでコンチキショウ(-_-#)

 

でもバラゾウは、死んだふりが得意ですので、きちんと受け皿を作ってから取らないと、“ううッ!”とか呻いて身体を縮ませ、ころっと地面に落下、逃げてしまいます。
こうなりますと、もう見えません。

舌打ちをする私。

今朝も1匹が命拾いをしましたよ。。。

 

背中にたたんでいるだけで羽はあるんですけど、あまり使わないで、死んだふりで逃亡を図る率が圧倒的に高いです。

 

ただ私は、バラゾウが多少つぼみをダメにしても仕方ないと半分くらいは思っていて(人間がハンパなので半分です。未だ達観できておりません)、そこまで大量に発生することもないので、ムカッとはしますが、補殺で取れるだけでいいやにしています。

 

この下の画像にもバラゾウがいますよー(ウォーリーを探せのようですが)。

そして手前の巻いてる葉っぱには、早くもハマキムシがついておりました。

幼虫は器用に糸で自分のおくるみを作り、その中でスヤスヤしています。

かわいそうですが、バラのため、はがして地面にポイです。

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このように楽しみをぶんどる虫たちですが、バラがシーズンを過ぎてもいつまでも花をつけていたら、体力を消耗してしまうかもしれませんよね?

 

そんな時、バラゾウムシのやってることは実は摘蕾(ピンチ)なんですよね。

バラゾウムシが摘蕾してくれるので、バラは体力を温存できることになります。

目の敵にしているのは人間だけのようですね(^_^;)

 

とはいえ、今年のバラゾウは、やや多そうな気配…

トロールをなるべくするようにいたします。

 

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