シノワローザ空間

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カメムシやホソオビアシブトクチバなど

 

カメムシ

カメムシも種類がたくさんで、大きさも模様や色もいろいろですよね~。

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カメムシという通り、どんなカメムシも背中は亀の甲羅みたいです。

 

このカメムシは大きめなので観察しやすかったんですけど、おもしろかったんですよ~。

クサギカメムシです。

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バラの葉っぱの上にいたんですけど、なんか活動してるんですよね。

モジモジ、うろうろと。

その葉っぱの斜め上にもう1枚、葉っぱが屋根みたいにあって、間が1.5cmくらい開いてたんです。

 

見ているとカメムシは、どうやら下の葉っぱから、この斜め上の屋根葉っぱに移りたいんですよね。

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それで精一杯、背伸びをして、なんとか前足を屋根の葉っぱに届かそうと。

ものすごく頑張るんですけど、残念、どうしても、あと1㎜届かない!(笑)

 

足が短いですから、必死で伸ばしたとしても、たかが知れているわけで。

それはそれは、前足をもうこれ以上は、というくらい犬カキカキして到達したいんですけど、やっぱり届かないんですよ、かわいそうなことに(笑)

 

疲れるのか、今いる葉っぱをぐるっとうろついてみて、

 

“…… …。”

 

なにやら考えている様子。

 

どうしたら…  どうしたら…  どうしたら…?

 

でもあの足なんですよ、ムリですよ~。

それでも、4回くらいはトライしてましたがダメで、とうとう諦めた様子で離れていきました。

でもカメムシって翔べますよね。

どこへでもいけるはず。

 

本人の、どのような理由がそこにあったのかはわかりませんが、どうしてもその葉っぱがよかったんですよね。

どうしても脚で移動にこだわったていたんですよね。

 

刺激しなければ臭いは出しませんし、ガニ股でタソがれていて、なんか妙な人間っぽい哀愁がありました。

 

でもキンギョソウの汁、現行犯で吸ってるじゃないですか。

ボケてますけど、ガッツリ吸って(食って)おりました。

つぼみダメになりましたよ。。。

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困るなぁ。

 

ホソオビアシブトクチバ

わりと有名な蛾の幼虫ですけど、また早口言葉の練習ができそうな本名です。

尺を取りながら葉っぱ、食べちゃいますね、しかもモリモリと。

どこにいるか、おわかりになりますよね?

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まぁ何匹もいたらテデトールなんですけど、アイスバーグとマダムフィガロに1匹ずつ。

いつも下の方ではなくて、上の方にいるのでわかります。

 

やっぱりね~上の方の葉っぱの方が栄養も豊富で柔らかくておいしいんでしょうね~。

人間も野菜を食べる時にはそうですもんね、わかります~。

この画像では幼虫としてはまだチビです。

もっともっと食べて、大きくなります。

 

それにしても、この擬態は。。。

もうほんっと枝なんですよ、枝の一部。

ちゃんと真っ直ぐにくっついて、この色。

絵で描いても、ここまでの微妙な色あいを出せるでしょうか?

どれが本物の枝だか区別がつくでしょうか?

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『真っ直ぐ』は、鉄則なんです。

直立不動で前足と、後ろ足両方で捕まっていますが、後ろ足の方が、力は圧倒的に強いんです。

葉っぱや茎に沿って横になっている時も必ず、真っ直ぐ。

後ろ足だけで立っている時も、常に真っ直ぐ。
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いくら触られても微動だにせす、完璧に枝になりきっています。

動かなければ虫とは認識されず、ただの枝ですもんね?

シャクトリムシじゃなくて、枝です。

 

頭の突起、これもまたさらに枝みたいに見せる形なんです。

大人になるためには、多くの危険をかいくぐらなきゃなりませんからね~。

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そして成虫もまた擬態模様です。

枯葉みたいになります。

 

ちなまにこれは昨年の、モモスズメガの成虫と思われる画像です。

お庭で、あら、こんなとこに枯れ葉が、と思わず拾おうとしたら。

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枯れ葉じゃなかった…( ゚□゚)

しかもふたり。

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蛾って枯葉に似たものが多いですよね(笑)

ステルス戦闘機みたいな形して。

 

ハグモリバエ

葉っぱに白いウネウネを描いていく、小さなハグモリバエがいますよね。

エカキムシとも呼ばれます。

 

『絵描き虫』とはよく名づけたもので、葉に白い線である種、前衛的な模様を描きます(笑)

 

これは、ウネウネとは違う種類のハグモリバエ。

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こんな薄い葉っぱの、さらにまた薄い膜の中にいて、中身を食べて育つんです。

よくこんな薄いところにいられるなぁ、生きられるなぁと感心しますが。

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白い中の左上に幼虫がいます。

動いているようには見えませんけど、私の知らないところでは活動しているから、このように斑入り状態になってるわけなんですよね~。

 

バラについている何か青虫とか細かいの

ホソオビアシブトクチバは容疑者にあがりますか、つぼみを食べている現行犯は、タバコガ類の青虫です。

どうしても気づくのが遅れて、花首あたりのつぼみや花の外側の花びらになるはずのところを、むしむし食べてしまいますね~。

気づいた時点でテデトールしてますが、どうしても虫の方が早いんですよね(^_^;)

 

落下傘部隊の細かいのは、待機場(葉っぱの裏)、卵のうちに見つけられればラッキー。

バラについた虫の卵

生まれたばかりだと、たむろっているので見つけられればラッキーですが、こいつらは意外と敏感でして、少しでも身辺に異常を察知すると、散らばろうともがきだし、落下傘(自分の糸)で、ツツーッと降りて逃げようとします。

バラについた細かい青虫

その前に葉っぱごと切り取るか、テテツブースをすればOKです(^_^)

これは切り取った葉っぱ。

もう逃げられない。

 

植物を、特にバラ科などを薬剤なしで育てている以上はどうしても完璧な葉っぱ、完璧な花を求めることはできないですね~。

虫はイヤ、喰われたくない、それなら薬剤は必ず使わなくてはならないものですが。。。(>_<)

 

友だちや家族も虫は気持ち悪い、怖いといいますので、私はなかば変わり者扱いですけど、生き物たちの摩訶不思議な生き方を知ることができて、躊躇なく触れることは(毒がある虫は除外ですけど)、幸せな経験ができていると自分では思っています(笑)

 

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