シノワローザ空間

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野ねずみコンチェルト

毎日寒いですね~。

とはいえ、ほんの少しだけあったかったり、だんだんと春のかすかなタップリズムが聴こえてきています♪

花壇に、春の野草のハコベが生えました。

イングリッシュブルーベルの球根が、今年も芽を出してきて、クリスマスローズもますます、つぼみをあげてきています。

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そんな中、見あげると、空にも春の兆しが。

霞のようなうっすらとした雲が、白いヴェールをたなびかせて…

これはもう冬のキーン、と澄みきった、かき氷のような青空ではないですね~。

 

よく感じることなんですけど、夏も冬も1ヶ月、季節が前倒しになってるような気がするんですが…??

 

真夏から秋にかけて、長い間、頑張って咲いていたニチニチソウが、氷の張る寒さで萎れました。

抜いていなかったので、霜と低温に葉っぱは無惨にも黒く縮れて、まるでお化け👻のようでした。

でも、根際でカットしてみたら、茎の中は青々と瑞々しかったんです!

細々とながらも、越冬してたんですねー。

一瞬、切らなきゃよかったかな…って思いました…。

 

根っこが寒さで、どの程度になってるのかわからないんですが、根が弱っていたらカットしたショックでダメになってしまうかもしれません。。。

でも、いずれ新しい芽が吹くとすれば、それはそれで、下から出すのにはカットした方がいいし…。

植物を育ててると、そんなジレンマがしょっちゅうですよね~。

 

お庭の生き物たちには、まだまだ厳しい季節のようで、相変わらずレストランは大盛況です。

真冬ですので、野鳥たちはスズメ以外はもうもれなく、つがいです。

この子たちはキジバト。巨大(笑)

庭に来たキジバト
他にも、メジロヒヨドリ

こちらはシジュウカラ

庭に来たシジュウカラ
スズメ、野ネズミ。

…あれ? 鳥じゃないものがひとつ、いつの間にか混ざってる…。

 

最初は地面に降りたヒヨドリだと思ったんですけど、なんか動き方が違って。

よく見たら、体長13cmくらいの野ねずみでした。

庭に来た野ネズミ
そういえば数年前、初夏の早朝に、1度だけ野ねずみの子を見かけたことがあったんですよね。

5cmくらいだったかなぁ。

すばしっこくて、あっという間に雲隠れされてしまいました。

 

うちのエリアは、完全に住宅街で、周りには畑ひとつどころか、空地すらない場所です。

ましてやご近所で、ねずみの害が出たことなんて、今まで1度も聞いたことがありません。

もちろん、うちに害が出たこともないわけで。

ただ、外に置いてあった餌入れのビニールが何者かに破られてた、ということがありまして、キジバトムクドリか、何か大きな鳥類の仕業かなと思ってたんですけど、これでホンボシが割れましたね~。

 

この野ねずみ、どこからきたんだろうと探ってみました。

 

野鳥の餌やり場の真横にツツジの木があります。

根元はだいぶ入りくんでいて、お隣りの物置はこのツツジの真後ろ、白いフェンスに沿って隙間を開けずに置いてあります。

 

そうしたら。

ツツジの裏の根元のところが不自然にくぼんでいて、そこにびっちり、ヒマワリの種の殻が…
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半割りミカンの皮もここに落ちていることがあって、なんでこんなとこに? ムクドリかな、と思ってましたが(どんだけムクドリのせい…)、どうやらミカンを持ち込んでいたのもこの子で、このヒマワリの殻がたくさん落ちているのはご飯を食べる場所。

どこか近くに寝ぐらがあるらしいんです。

 

生き物は、天敵に襲われる可能性があるので、けして自分の寝ぐらのある場所では物を食べないって聞きますし。

 

朝、見張ってたら、音もなく、いきなりヒョコっと姿を現しました。

それは、このお隣りの白い物置の脇でした。

 

物置の横にはいくつか物が置かれていて、もしかしたらそこら辺のどこかに隙間があり、寝ぐらになっているんだと思います。

 

私が、地面と同化~木々と同化~~ という呪文を唱えながら、無心でオーラ消してるのにも気づかずに、せっせと、ヒマワリの種、またミカン、そしていったん物置の下らへんに隠れ、また出てきて様子見。

速い、速い。

 

うちの庭の、木の植わってる側は、自然の落ち葉をそのまんまにしております。

ツツジは常緑樹ですが、それでも、新旧の入れ換わりはあって、古い葉っぱはベッドのように積もり積もって、しかもこのツツジの裏、私は足を入れないんですよー。

 

狭い庭なので、基本的には手入れをするため、全部のエリアを踏みますが、唯一踏み入れないのがこのツツジ裏だけ、なんです。

いつも手前から枝打ちをしてます。

 

しかも、ツツジは根元だけでなく、上の部分も繁って雨風を防ぎ、片面には物置。

 

考えてみると、外敵からはとことん見えにくく、完璧な城塞になって、安全な場所なんですよね。

 

このツツジに入り込むのは基本的には、スズメやシジュウカラなどの小型の野鳥だけです。

 

いったい、いつからここに住んでいたんでしょうか?

 

数年前に見かけた、あのチビっちゃい子が大人になったのか、その子孫なのかはわかりませんが、立派な大人です。

寝ぐらには食糧を溜め込むでしょうが、何を食べて生き延びていたのか。。。

 

ある朝、ワイルドストロベリーの実が、いきなり全部なくなってたのも、夜のうちに、この子が食べたのかもしれません。

 

ねずみは、農家の方や家屋敷に害の出てる方にとっては確かに害獣で、衛生的にも悩まされている方もいらっしゃるかもしれませんね。

ググると、ほとんど退治のことしか出てこないので。

もちろん、その場合には、適切な処置をしなければならないこともあると思います。

 

でもまぁうちのは、畑もありませんし、もしもドブなんとか、クマなんとかの家ねずみ系だとしても、今のところは害はないので、庭の手入れをしている私には一応、ピーターラビットワールドの野ねずみ、ということにしておこうかなと(汗)

よそのお家にも害が出なければ、このままそっとしといてやろうと思っています。

 

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