シノワローザ空間

お庭仕事や薔薇、植物、好きな事など

マダムフィガロなどデルバールのバラ

 

マダムフィガロ

Madame Figaro。

 

フランス、デルバールのシュラブです。

雑誌『マダムフィガロ』の20周年記念としてその名をつけられたバラで、よくモーツァルトの『フィガロの結婚』由来の名前だと間違われるそうなんですよね。

私も最初、そう思っていました(笑)

 

2000年作出ですので、バラの中ではまだそんなに古いというほとでもないですね~。

それでも21年経っていますが。

スヴニールダムール、愛の想い出シリーズのひとつなんですね。

 

 

直立気味で伸びもいいですが、うちでは冬に強剪定もしますので、それほど大きくはなりません。

鉢植えから花壇に根づいて(セントアンズ方式)半じか植え状態です。

 

ころん、としたディープカップ咲きが特徴の、アイボリーに近い淡いピンク、桜色の優しげな花で、強香とありますが、うちでは香りがほとんど感じられないような…

マダムフィガロ

毎年確かめるんですけど、どうしても他の香りのせいで、なんだかよくわかりません(笑)

マダムフィガロだけ育てていれば、わかるとは思うんですけどね~。

イングリッシュローズのエヴリンの方がまだ少し香りはあるかなぁと思う微妙さ(^_^;)

 

優しげな風貌ではありますが、けして儚げではありません。
自己主張はきちんとしていて、芯の強さが感じられる女性的なバラだと思います~。

マダムフィガロ

ころんの形は咲き進むと、じきにふっくらとした大きさ、形になっていきますが、花びらが傷みやすく、天気に恵まれないと茶色くなってしまいます…(;_;)

そういう意味では、ほんとは雨風の当たりにくい環境がいいのかもしれません。

この画像も、嵐の後に強い日差しさらされたので、花びらが少し傷んでますね(^_^;)

マダムフィガロマダムフィガロマダムフィガロ

でも優しげ、優美、優秀、優作(まつだ)、優雅、いい意味での『優』の字がピッタリの、天使が羽を休めているように見えます。

お子さんに『優』のつくお名前を選ばれた時の記念に植えたバラ、マダムフィガロ…なんて素敵じゃないでしょうか?

 

ただ、その優しさゆえに、ひとつだけだとちょっと寂しく感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

周りを彩る草花たちがいればよりベターでしょうし、マダムフィガロの色とは違う、それでいて形が合うような、濃すぎないピンク系のフロリバンダなんかがそばにいるといい感じじゃないかなぁと個人的には思います。

マダムフィガロマダムフィガロ

虫たちも大好きなマダムフィガロ(^_^;)

いちばん最初の花は虫に先手を越されました(笑)

 

クロードモネ

Claude Monet。

 

1992年の作出、デルバールのペインターシリーズのシュラブです。

画家の大家さんたちの名前。。。

歴史に名を残すとバラに名前をつけてもらえるのか~いいなー(笑)

 

今に『YUZURU』という名前の何色でしょうね~ブルー系やグレー、白? のバラが生まれるかもしれません。

フィギュアのイメージは銀とか白?

そうなりますとやっぱり青か白バラの、凛としたハイブリッドティーあたりでしょうか。

 

羽生くん、ユズは世界的に知名度がありますので、どこの国から作出されてもおかしくはないですが、もし生まれたら苗は大人気になると思いますよ~うちにもユズルに来てもらいたいーって(笑)

 

『昌磨』あたりもいいですね、宇野くん。

宇野くんなら、センチレイティングブルースみたいな、ちょっと個性的なミニバラのようなタイプがいいかもしれません。

 

さてクロードモネですが、クリームイエローとピンクが絞りになっているバラなんですけど、気温によって、花色がピンクが強かったり、イエローが強かったりします。

絞りの出方もそれぞれ。

今年は気温が低めだったせいか、春なのにイエローが強いです。

いつもはもっと、ピンクが強く出るんですけど。

クロード・モネクロード・モネ

昨年か一昨年? のつぼみ。

これしか画像が残ってなかったんですけど、ピンクが強いですよね?

クロード・モネ

いちばんキレイだなーと思ったのは、秋バラの時に、中心にイエローが多く入った時です。

うちみたいな秋からは日の当たらない庭でも、けっこう遅くまでポツ、ポツと咲いていて、その時の色がまるで灯りが灯されたように見えたんですよね(^-^)

 

生育はとても旺盛で、ぐんぐん育ちます。

鉢植えで数年、背丈は1m20cmくらい、手のかからないバラですが、ちょっと暴れるかもです。

 

そしてデルバールでは強香とあるのに、うちのクロードモネほとんど香らないと思うんですが…(またかよ)。

最初はなにかの間違いでは?と思ったくらい、香りません。

 

どうやら私には、エヴリン、マダムフィガロ、クロードモネあたりの香りがわからないか、香りが弱いのかのどちらかです。

それとも私の鼻がおかしい?(笑)

 

でもニオイバンマツリもいますし、狭いところに強香のバラがたくさんあるので、もしかしたらやっぱり打ち消されているのかもしれません。

 

そういえば隣りがものすごい強香のフランシスデュブリュイです(^_^;)

 

でも香らなくても、その色と整った花形は、香りを十分に補っております。

花の大きさは中輪、ちょうどいい大きさのロゼットです。

クロード・モネクロード・モネ

咲いたら、まず形は崩れません。

気温が高すぎれば散りますが、お化粧崩れはほとんど、ございません。

クロード・モネクロード・モネ

バラの風情は、花びらがハラハラ… と散るのもいいんですけど、クロードモネはカチッとして崩れていきます。

表現はアレですが馬糞のように、いきなりドサッ!と落ちるものなど(エヴリン…)、バラによっても散り方が違いますね。

 

散り方が美しいのは、イングリッシュローズのセプタードアイルメイクイ豊華アイスバーグあたりかと。

 

でも、カチッとしてるクロードモネも、反対に花がらがカットしやすくていいんですよ~(笑)

クロード・モネ

花びらが散りまくるのはイヤだなぁという方には、よろしいかと思います(^-^)

 

プラリーヌルージュ

Praline rouge。

 

2019年作出、こちらも『マダムフィガロ』と同じく、スヴニールダムールシリーズのひとつ、プラリーヌルージュ。

プラリーヌルージュ

プラリネはナッツ類をカラメリゼして(あとをを引くおいしさですよね! これだけでもすごくおいしい)お砂糖をコーティングしたり、ペーストにしたもののことです。

プラリーヌルージュの故郷フランスでは、赤いプラリネのことをプラリンルージュ (praline rouge)『赤いプラリネ』といいまして、色は着色で赤くしたものです。

考えてみればナッツなら、茶色やベージュ色ですからね~~なんで赤いんだろうと思っていました(^_^;)

 

フランス、リヨンの名物お菓子で、さまざまな形態のプラリンルージュが売られているそうですよ~(^-^)

そんなリヨン名物プラリンルージュの名前をもつ、このデルバールの『プラリーヌルージュ』。

これって、フランスではまんま『プラリンルージュ』なのでは?

日本語にする時に『プラリーヌ』になったんじゃないかと思うんですが。

そもそも日本で『プラリネ』と呼ばれているお菓子は本来の読みですと『プラリン』なのでは?

もしもこれが日本の作出だったら、なんて命名されるでしょうか。

香妃とか? 薔玉とか。キューティクルマゼンタとか?

どれもなんかイヤですね~(笑)

やっぱりプラリーヌルージュがいちばん。

 

私、写真だけ撮っておいて、お話するのはすっかり忘れておりました…m(_ _)m

夏になってから1輪咲いていて、あ… と思った次第でございます(笑)

プラリーヌルージュといえば冬にいろいろ、てこずらされましたが、咲けば素晴らしい色と香りの持ち主です。

プラリーヌルージュプラリーヌルージュ


色! 色! 色!

 

なんといっても目の覚めるようなこの色。

美しいとしか形容できない鮮やかさ。

プラリーヌルージュプラリーヌルージュ

プラリーヌルージュ
それは他のバラたちも同じなんですけど、本当に色鮮やか。

もっと他に表現はできないんでしょうか。

とても素敵なプラリンルージュ色です。

没。

…ボキャ不足の自分を呪いたいですが(-_-#)

 

もちろん香りもお墨つき。

ラデュレもそうなんですけど、このバラももう、世界最高峰の品種といっても過言ではないと思います。

枝はそこそこ伸びてきますので半つるとして育ててもいいのかなと思いますが、だからといって鉢栽培ができないというわけでもなく。

実際うちでは鉢ですので。

シーズン中はある程度、伸ばしておいてあげるのもいいんじゃないかなと思います。

 

8月には短めに切っちゃいますので(まぁ床屋です床屋。でも冬と違って丸坊主にしちゃうと泣いちゃうから浅くです)、それまでは葉っぱの数を多くしておく方がいいのではないでしょうか。

…単に面倒なだけともいえますがまぁいいか~(^_^;)

私は夏はもうテキトーでいいんです、みなさまはきちんとしてあげてくださいね~(笑)

トゲは少なめで、しなやかさがありますので女性的な育てやすいバラだと思います(*^^*)

 

バラのまとめへもどる

トップへもどる